2026/05/11 10:41

山菜のミズ、シーズンインです。 8月までずーっと出荷が続きます。

白神山麓の太くてねばりの強いミズをご提供いたします。


【春~夏の山菜】ミズ(ウワバミソウ)の下処理とおいしい食べ方

シャキッとした歯ざわりと、ほんのりとしたぬめり。 クセがなく、山菜が苦手な人でも食べやすいのがミズ(ウワバミソウ)です。 東北では昔から親しまれてきた春の味覚で、炒め物から和え物、汁物まで幅広く使えます。

ミズの正しい下処理(特に皮むき)と、家庭で作りやすいおすすめの食べ方をまとめました。

■ ミズの特徴 ・シャキシャキとした食感 ・ほんのりとしたぬめり ・クセがなく食べやすい ・葉・茎・根元まで使える(葉は加熱向き)

採れたては特に香りがよく、火を通しすぎないのがポイントです。

■ ミズの下処理(皮むき・筋取りを丁寧に)

  1. 葉を落とす 葉は加熱すると黒くなりやすいため、基本は落として使います。 天ぷらや味噌汁に少量入れるのは問題ありません。

  2. 皮むき(筋取り) ミズの下処理で最も大事なのが皮むき(筋取り)です。 ここを丁寧にすると、食感が格段に良くなります。

【皮むきの手順】 (1) 茎の端を1〜2cmほど折る  ポキッと折れる部分が、皮のつかみどころになります。

(2) 折った部分の皮を指でつまむ  親指と人差し指で、透明〜薄緑色の薄い皮をしっかりつまみます。

(3) 茎の長さに沿って引く  皮が糸状にスーッとむけていきます。  途中で切れても問題ありません。切れたところからまたつまんで続けます。

(4) 反対側の端からも同じようにむく  両方向からむくことで筋が残りにくくなります。

【皮むきのコツ】 ・太い茎ほど皮がしっかりしているので丁寧に ・細い茎は軽く折って引くだけでむける ・皮は薄いのに強いので、意外と長くむける

  1. さっと水洗い 泥や汚れを落とす程度で十分です。 ミズはアク抜き不要なので、すぐ調理できます。

■ ミズのおすすめの食べ方

  1. ミズたたき 粘りと香りが引き立つ、東北の定番料理です。

材料 ・ミズの根元 ・味噌 ・醤油 ・砂糖少量 ・かつお節 ・お好みでにんにくや生姜

作り方 (1) 根元を1分ほどさっと茹でる (2) 冷水にとって冷やす (3) まな板の上で包丁の背や棒でたたく (4) 粘りが出たら調味料と混ぜる

ご飯にもお酒にも合います。

  1. ミズのおひたし ミズのシャキシャキ感を一番シンプルに味わえる料理です。

作り方 (1) 茎を2〜3cmに切る (2) 30秒〜1分ほど茹でる (3) 冷水で冷やす (4) 醤油やめんつゆで和える

茹ですぎないことが大切です。

  1. ミズの炒め物 油との相性が良く、火を通すとぬめりが出て美味しくなります。

おすすめ具材 ・豚肉 ・油揚げ ・きのこ ・にんにく

ポイント ミズは最後に加えてサッと炒めるだけで十分です。

  1. ミズの味噌汁 根元のぬめりが味噌汁に自然なとろみを出します。

作り方 (1) 食べやすい長さに切る (2) だしに入れて軽く煮る (3) 味噌を溶く (4) 火を止める直前に葉を少量入れると香りが立つ

  1. ミズの天ぷら 葉は天ぷらにすると香りが立ち、ほろ苦さが春らしい味わいになります。

ポイント ・衣は薄め ・短時間で揚げる ・塩で食べると香りが引き立つ