2025/03/14 20:21

いらっしゃいませ。チーム晴晴の船木です。
前回に引き続き、本日の農園晴晴shopブログは園主:齊藤さんへのインタビュー(気楽バージョン)パート2です。

これとは別にYouTubeにインタビュー動画が投稿されています。そちらもぜひぜひご覧ください!

【春のハーブティーキャンペーン】
⑴レビュー投稿で次回のお買い物に使える全商品対象の20%引きクーポンの配布
 (30人様限定)
⑵お買い得な定期便サービスの開始【しらかみ定期便】【きみまち定期便】
⑶ハーブティー1包品のご提供の開始

農園晴晴こだわりのハーブティーの魅力をより多くの皆さんに知っていただけると幸いです。
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船木「だいぶ雪も溶けてきましたけど、そろそろ畑がはじまる時期ですか?」

齊藤さん「うわー畑はじまるなぁ。前まですっごくワクワクしてたんすけど最近ちょっとこの時期が憂鬱になってきたんですよ。始まってしまえばやる気満々なんだけどね、、、。歳かな?(笑)」

船木「いやいや、そんなことないですよ!」

齊藤さん「なんかね、大体トラブルから始まるんすよ。あれが無いだの、機械が動かないだのってね。あらかじめ確認しとけよって話ですけどね。(笑)」

船木「栽培してる時だけじゃなくてその準備段階でも大変なことがいっぱいあるんですね、、、!」

齊藤さん「んだねぇ、あとは年々野菜が重く感じるようになってきてます(笑)。最初はニンニクが晴晴のメイン商品になるかなって思ってたんですけど、気候変動の影響を結構受けちゃってなかなか育たないんだよなぁ。今はサツマイモがメインなってるので重いですね。」

船木「齊藤さんの情熱がこれでもかと加わっているサツマイモはなおさら重そうですね。気候変動恐るべし。」

齊藤さん「暖地野菜が育てやすくなってきてる反面、涼しい場所が得意な野菜はやっぱり育ちにくくなってるね。農家が頑張って適応していかなきゃいけないっす。」

船木「大変だ、、、。先ほど2025年からハーブに特化した畑づくりをするとおっしゃってましたが、ハーブにはあまり影響ないんですか?」

齊藤さん「そうなんですよ!だからハーブティーは年中生産できます。サツマイモとかだとやっぱり時期によってお客さんにご提供できない時もあるので、ぜひ年中買うことができるハーブティーで、皆さんに1年を通して農園晴晴の商品を楽しんでいただきたいです。」

船木「なるほど。でもやっぱりハーブティーって他の商品と系統が全然違いますよね。どうしてハーブティーをやろうと思ったんですか?」

齊藤さん「たしかに系統は違うね。ただ、ちゃんとした理由があるんですよ。農園晴晴は山間にあります。そこで生活する人々は昔から山林の仕事と田畑の仕事を上手にミックスしながら生きてきました。」

船木「ほうほう。」

齊藤さん「私も二ツ井で生まれ育ったわけですが、私の家は昔、農業をやりつつも”きのこ屋”という屋号で、きのこ採りを得意としてそれを街まで売りに行って生計をたてていたらしいです。」

船木「そうだったんですね!」

齊藤さん「そうそう。晴晴も同じように農の営みに山をからめるという作戦をとっていて、山に生える、昔から民間療法的に飲用されていた”薬草”をベースにブレンドハーブティーを提供しています。私が子どもの頃、冬には祖母がいつも薪ストーブの上に薬草を煮出したやかんをのせていました。私が風邪や腹を冷やしてしまった時にその薬草茶で癒やしてもらった経験があって、それがハーブティーを始めようと思ったきっかけなんです。」

船木「とても素敵なエピソードが聞けて感激です、、、!」

齊藤さん「この地域がはぐくんできた”山”と”人”のつながりや、人が森に求める癒し、植物にそなわる慈愛の力を、農園晴晴のハーブティーで表現したいと思っています。」

船木「そんな経緯があったとは!インターン生は2週間、毎日様々な種類のまかないハーブティーをいただきながら作業していたのですが、どれを飲んでも気持ちがほっこりして、、、。きっとハーブティーに込められた齊藤さんの思いが私の心を癒やしてくれてたんだろうなと感じます!」

齊藤さん「なんか照れるねぇ(笑)ありがとうございます。」

船木「いえいえ、こちらこそ2週間毎日とっても美味しいハーブティーを用意していただきありがとうございます!!」

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【インターン生からご挨拶】
この2週間弱、京都から来てこちらでお世話になりました荒谷です!色々な取り組みを全力で進めた結果、新サービスの戦略企画、ブログ執筆、最後には長い動画の編集と、様々なことに挑戦する機会を得られました。また初めての秋田県での生活も、美味しいグルメに恵まれながら充実させることができました!まだまだ訪れていない秋田や東北の都市が多いので、また個人的に訪れてみたいと思います。温かく見守っていただきありがとうございました!

改めまして2週間お世話になりました船木です!同じ秋田県に住みながらも普段と異なる町の雰囲気の中、非常に楽しみながら活動させていただきました。齊藤さんが私たちを全力でサポートしてくださり、新しい取り組みにたくさんチャレンジさせていただきました。齊藤さんと園主の右腕:のぶちゃんさんの優しさが農園晴晴の商品に詰まっていると感じ、その魅力を発信すべく奮闘しましたがいかがだったでしょうか?より多くの皆さんに農園晴晴の素晴らしさを知っていただけると嬉しいです!