2025/02/20 19:20

いらっしゃいませ。農園晴晴shopブログ、園主の齊藤です。

白神山ろく、すごい雪降ってます。この時期ってこんなに降るんだっけ?と思うぐらいです。

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雪が多いと、心配になるのが、地域に目立つようになった空き家。晴晴の二ツ井農場には、当園含めて4軒の民家が建っていますが、うち1軒は無人です。屋根には雪がドドーンとのっかったままになってます。建物がこわれちゃったりしたら・・・当園の通路がふさがっちゃうかも・・・などと不安になっています。


農閑期はよく秋田県内を営業でまわっているのですが、目立つんですよね空き家。特に冬は、屋根の雪がのっかったままになってヤバそうな家が目につきます。人が暮らしてないと、雪が落ちにくいらしいですよね。暖房の温もりがないから、屋根に雪が凍ってくっついて、滑り落ちないんでしょうね。

とくに山間の集落は、雪で倒壊しちゃった建物を目にすることが多くなりました。そのたびに暗たんたる気分になります。このまま、山村は廃れていくしかないのだろうか・・・と。

農園をはじめたころは、「この山間に活気を」という熱意をもっていました。でも、よく考えると、このまま人口減がすすむことは確実だし、山間の民は住処を捨てて、町場に集団移転するってのも現実的になってくるんじゃないのかなあと、思うようにもなりました。寂しいことです。

ただ、農園を訪れるお客さんが、口をそろえて、「癒される~」と言ってくれるんですよね。道すがらの景色や、山の空気感が、いいらしんです。わかるような気はします。「来てよかったと思える」要素がそこにはあるってことですよね。

活気までは追い求めませんが、人が静かに癒されに訪れるような山間の村を、なんとかして残せないかなといつも思っています。

その一つの取り組みが、今年から始めるハーブ園づくりです。あまりにも獣害がひどくてトマトナスキュウリなどの野菜づくりをあきらめて、ハーブに特化するということなんですけどね。このハーブ園に、いろんな人がかかわってもらうことで、山間にちょっとした陽だまりみたいな場所をつくっていきたいなと思ってるところです。そしたら、あの空き家も、なにかに使えないかな~と思ったりして。