2025/02/18 19:45
いらっしゃいませ。農園晴晴shopブログ、園主の齊藤です。
今年は二ツ井農場に、ハーブ畑をつくります!
「おいおい、ハーブティー売ってる農家なのに、ハーブ畑ないんすか?」とツッコまれますね。そうです。無いんですよハーブ畑。
晴晴が調達するハーブのほとんどは【山野から採ってきます】。天然ものなんです。主原料のくろもじは、山のなかに生えてる木です。
ほかに、クワの葉、マタタビ、ドクダミ、ナギナタコウジュ、ハマナス花、カキドオシ・・・いずれも天然ものなんです。
じゃあ、ほかのハーブはどうしてるかというと農家仲間に頼んで原料を提供してもらってる茶葉もあります。レモングラスやラズベリーリーフは能代市、カモミールは八峰町、ホーリーバジルは北秋田市、ミントは能代市と大館市のそれぞれ農家仲間が作ってくれています。
ちなみに、地元の素材だけでブレンドしたハーブティーはこちら↓↓↓
茶葉業者からも、国内外の茶葉を調達しています。
そんなもんで、畑ではもっぱら野菜ばかりを作ってきたのが農園晴晴です。
ところが、ここ数年でヤバい変化がありました。
二ツ井農場では、獣害があまりにもひどくて、ナストマトキュウリとった果菜類が作れなくなりました。サルが軍団でやってきます。アナグマも畑近くの茂みに寝床をつくっちゃいました。クマはもともといましたが、イノシシも出るようになっちゃって、仲間の農家はサツマイモやられちゃいました。
昨年は事務所裏にある畑での収穫はほぼゼロでした。周囲では電気柵を巡らしているところもありますが、それでも被害はあるみたいです。
ので、野菜の栽培は、海沿いの八竜農場におまかせしちゃいます。山間の二ツ井農場では、獣害がないハーブを育てることにしました。
たとえば、当園がよく使う、マジョラムとかローズマリー、ラベンダーなんかを作りたいなと思っています。けど、気づいたことがあります。「俺、ハーブの栽培のこと全然知らない。そもそも、どんな品種を栽培できるのか、すら知らねえ」という知識の欠如でした。
情けないという思いの一方で、新しい世界に踏み込むわくわく感も湧き上がってきています。
そして、できれば、晴晴ハーブティーのファンの方方がなんらかの形でかかわっていただきながら、ハーブ栽培をして、それをお茶にしていきたいなあと思っています。
栽培ワークショップや、畑を見ながらのお茶会なんかもいいなあ。と妄想は膨らむばかりです。どうか、みなさんもアイデアをお寄せくださいね。
二ツ井農場の事務所裏の畑↓↓↓

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