2025/02/04 18:45
いらっしゃいませ。農園晴晴shopブログ、園主の齊藤です。
農園の近くの日当たりのよい斜面で、ふきのとうを見つけました。ずいぶんと早い感じがしています。春が少しずつ目に付いてくる季節ですね。
晴晴のハーブティーは、ネーミングが個性的だねぇと、お客さんが面白がってくれます。【やさしい気持ちをとりもどしたいときのハーブティー】【毒を浄めて流れをよくするときのハーブティー】【心の風通しをよくするときのハーブティー】【福大黒しあわせハーブ茶】などなど。
この名称を考えるのは園主の役目。パッケージに張る、シールのデザインをするのも、園主です。調合を考案したり製茶するのは、専従スタッフの、のぶちゃんです。
二人とも、デザインとかハーブブレンドは、素人からはじめました。よく、「ハーブのブレンドの資格あるんですか」と聞かれますが、そんなおおげさなものはないんです。園主もスタッフも独学で身に着けました。「百姓なんで、なんでも自分でやらないといけないんです」と説明することにしています。
デザインを、プロのデザイナーに頼みたいなと、常常思っているのですが、なぜか、自分でやっちゃいます。いぶりがっこやたくあん、にんにくのシールのデザインは、お願いしてつくってもらいました。親身にヒアリングしてくれて、気にいるアイデアをドーンと提出してくれるデザイナーさんは、すばらしい技術だと感激したものです。
一方で、アマチュア感満載でも、へたくそでも、作り手が、その手で包装をデザインすることもまた、いいもんだなと思うんるです。
大手スーパーの棚を見るより、直売所の商品のシールとか、ポップとか、すごく面白いですよね。誤字脱字があったり、荒稼ぎする気満満だったり。なかにはコンプラ上どうなのってのも。
それって、作り手の人間味がにじんでて、親しみわいて、ある意味安心感みたいなのあるんだよな。あーゆー「直売感」を、商品ににじませることって、農業の世界では、けっこう意味が大きいよなあと感じてます。
ハーブティーは、イラストを、作家さんに描いてもらうことが多いです。コラボをデザインするという取り組みもやってます。こちらは新作↓↓↓

パッケージ刷新で【ときめきをつかまえにいくときのハーブティー】をウェブshopで販売開始しました。リラックス系が多い晴晴のハーブティーですが、ポジティブやる気出す系です。春に向かっていく季節、バレンタインにもピッタリのブレンドです。
イラストは、能代市のイラスト作家たけのこさんからいただきました。色合いがなんとも心華やぐハートマーク。ありがとうございます。たけのこさんは、当園のくろもじが生えている山に来てもらって、くろもじの花を見て描いてもらったり、たいへんお世話になっています。優しさがにじみ出る作風が好きで、こんなイメージのハーブティーを作りたいなといつも思っています。