2025/01/16 20:16

いらっしゃいませ。農園晴晴shopへようこそ。園主の齊藤です。

当園は、地域のマルシェとか直売イベントに出店することがよくあります。今週末18、19日は今年のイベント初めということで、販売品の準備が今日からあわただしくなりました。

通常の受注した商品の製造をしつつも、イベントでの販売品のアイデアを園内で話し合い、時間を見つけてコツコツ段取りをしていきます。日曜日は大館市と地元二ツ井の二か所に出るもんだから、慎重に製造スケジュールを練って、製茶、製菓、漬物パックと準備をすすめています。「お客さん今、何のハーブティーほしいかな」「福袋みたいなのやってみようか」と常勤スタッフのNOBUちゃんと話し合いながら、出店準備をしていくのはわくわくしますね。

爆売れすることを夢見たりもしますが、そう簡単なものではないんですよねーーー。心をこめて包装したり、販促物をぬかりなくそろえて、お客さんの喜ぶ顔をイメージして、売り子としての自分の気持ちも高めていく、みたいなことをちゃんとやって、やっと自信をもって販売ができるんですよね。

一昨年までは、各地の朝市に出店して、さらに土日はイベント出店で埋めてという日日でした。畑の栽培と加工品の受注が忙しくなってきて、朝市に出られなくなっちゃいました。今年からは、遠方へ出張して販売するのは控えなきゃならなくなりました。

でも、お客さんと顔を合わせて商品を提供する対面販売って、とっても大事だと思っています。実際に対面したことがあるお客さんの喜ぶ顔を思い浮かべて畑に立ったり、商品をつめることで、仕事って磨かれていくんですね。出店すると、おなじみのお客さんがやってきて、冗談言ったり、近況報告しあったり、ほめてもらったり、商品の弱点を突っ込んでもらったりと、このやりとりが面白いんですよね。

あとは、出店者同士の交流がなんといっても貴重!たとえば、農家や食品加工業者だけじゃなく、クラフト作家、アート作家、ミュージシャン、イベントクリエーター、整体師、占い師、ヒーラーと、さまざまなジャンルの方方と会えるのは、かなり刺激的。みんなやる気満満だから、すぐにコラボしたり、次のイベントを立ち上げたり、お互いに商品を取引したりと始まるんですよね。売る場所だけじゃなくて、何かが生み出される場所でもあるんですよね。

このクリエーティブな感覚を失わないように、今年も対面販売やイベント出店には、かかわっていこうと思っています。

18,19日は、ハーブティーの販売がメーンとなりそうですが、今の時期ならでわの芋のお菓子、漬物もお持ちします。
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◆18日 【コバトのコトバ】さん(男鹿市船越)の新年会に出店します=園主が行きます
◆19日 道の駅ふたついで10:00-16:00対面販売ブースを設けます。
 =NOBUちゃんが担当。新作くろもじ茶や幻のいぶりがっこキムチなど提供予定!
◆19日 無印良品いとく大館ショッピングセンター【つながる市】園主が行きます